「膝が不安だから、クッションが厚い靴にした」
「土踏まずを支えるほうが、身体に良いと思った」
「高機能なら安心。だから、ちゃんと選んだ」
それでも夕方、脚が重い。立っているだけで張る。
そして、家に帰ると身体が“元に戻る”感じがする。
(心の声:ちゃんと選んでるのに、なんで…?)
結論:靴は「良い/悪い」ではなく、“条件が合うか”で体感が変わります
まず整理します。
ここで言いたいのは、「その靴がダメ」という話ではありません。
ただ、靴の条件によっては、足元の感覚がぼやけて身体が“踏ん張り”に寄る場面があります。
つまり、問題は「あなたの努力」ではなく、足元の条件のズレとして整理できることがある、という話です。
1分チェック:あなたの「靴の使い方」はどれに近いですか?
今日の靴のまま、立ってみてください。
次のうち「一番近いもの」を選んでください。
- 指が浮きやすい/指先が遊ぶ(地面が遠い感じ)
- 足の指が縮こまりやすい(つかむ・握る感じ)
- ふくらはぎ/前ももが張る(立つだけで働く)
※番号だけでOKです。まず「現在地」を言葉にします。
「支えるほど迷う」って、どういうこと?
足元は本来、足裏の3点(かかと・母趾球・小趾球)の感覚で、土台の位置をつかみやすい構造です。
ところが、靴の条件によっては、この「3点の感覚」がぼやける場面があります。
たとえば、柔らかすぎるクッションや、強く支える構造は、安心感がある一方で、
足裏の「どこで立っているか」という情報を曖昧にしてしまうことがあります。
情報が曖昧になると、身体は倒れないように、無意識に筋肉で踏ん張る方向へ寄りやすくなります。
よくあるズレ:3点が“面”になってしまう
3点で立てると、骨格は「柱」に乗りやすい。
でも、足裏の感覚が“面”に広がりすぎると、軸が決まりにくくなる場面があります。
その結果、起きやすいのがこの流れです。
(1)軸が決まらない →(2)倒れないために踏ん張る →(3)夕方に張る・重い
だから、あなたのつらさは「筋力の問題“だけ”」ではなく、条件のズレとして整理できる場面があります。
靴選びの判断軸は「足す」ではなく、“引いても崩れないか”
多くの靴選びは「支えがある=安心」で決まりやすいです。
もちろん、それが合う人もいます。
ただ、あなたが「重さ」や「張り」を感じやすいなら、判断軸をこう変えてみてください。
・支えを足したとき、ラクになる? それとも踏ん張りが増える?
・クッションを足したとき、3点の感覚が残る? それとも消える?
私の提案は、ここでも同じです。
足す前に、引く。
まず「邪魔している条件」を減らして、3点の感覚が戻る余地を作る。
その上で、あなたに合う“条件”を選び直す、という順番です。
ここで全部は言い切りません
本当は「この靴が正解」と言い切りたい。
でも、それができません。
なぜなら、靴は床(家の床・職場の床)や、立ち時間、歩き方の癖とセットで、体感が変わるからです。
ここは、あなたの条件を見ながら“照合”したほうが早いです。
無料で「靴の条件」を照合する(LINE)
LINEで「第2話を読みました」と一言だけ送ってください。
さきほどの1分チェックの番号(①②③)も、番号だけでOKです。
可能なら「普段の靴の種類(スニーカー/革靴/パンプス等)」も一言で添えてください。
この記事が必要な人へ届きますように。
免責事項
※本記事は、生活習慣や環境条件の見直しに関する考え方を整理することを目的とした情報提供です。特定の疾患の診断・治療を目的としたものではありません。
※適否や感じ方は条件により異なります。強い違和感や痛みがある場合は中止し、医療機関等へご相談ください。
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