身体創造屋|“足し算”をやめる、引き算の整理
健康のために歩くと膝腰がつらい。
50代が陥る「凸凹インソール」の罠と引き算
「よし、健康のために休日はしっかり歩こう」
そう一念発起して、膝や腰を守るためにクッション性の高い靴を買い、土踏まずをしっかり支えてくれる高機能なインソールもセットした。
なのに、歩けば歩くほど、膝の奥が痛み、腰が鉛のように重くなる。
「どうして?こんなに真面目に頑張っているのに…」
50代の多くが経験する、この報われない絶望感。しかし、ここで一つだけ先にお伝えします。
あなたが急に老け込んだからでも、歩き方が悪いからでもありません。
良かれと思った「足し算」が、土台を傾かせる
身体(からだ)は、家と同じです。土台(足元)が傾いていれば、その上にある柱(脚)や屋根(腰・背中)に負担が集中するのは物理的なシステムとして当然です。
膝や腰がつらくなる時、私たちはつい「筋肉が足りないからだ」「もっと良い靴を買おう」と足し算をしてしまいます。しかし、多くの場合、原因はその良かれと思って足した「凸凹したインソール(過剰なサポート)」にあります。
土踏まずを下から無理やり押し上げるような凸凹は、足の裏が本来持っている「自分で地面を感じてバランスを取るセンサー」の働きを鈍らせてしまう傾向があります。センサーが働かないまま「1万歩歩く」という負荷をかければ、関節や別の筋肉が悲鳴を上げるのは自然な反応なのです。
結論:歩くのをやめる前に、インソールを抜く
だからといって、健康のために「歩くこと自体をやめる」必要はありません。
ここで必要なのは、価値観の転換(基本構造(OS)の書き換え)です。
まず試していただきたい「今日できる引き算」は、今すぐ、靴に入っている凸凹のインソールを抜くことです。
1分でできる「引き算」の実験
もしインソールを抜いて靴の中が固すぎたり、サイズが合わなくなってしまう場合は、100円ショップ等で売っている「何の工夫もない真っ平らなインソール」に一時的に置き換えてみてください。
土踏まずのサポートや、かかとのクッションなど、余計な凸凹が一切ないペラペラのものが最適です。過剰なサポートという「足し算」をやめることで、身体の反応がどう変わるかを感じてみてください。
痛みを消すために、さらにサプリを飲んだりストレッチを足すのは、一旦ストップしましょう。
まずは過剰なサポートを引き算し、傾いた土台の条件を整理することから始まります。
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靴のクッション性やインソールの状態が、あなたの今の不調にどう繋がっているのか。ここは1人で正解探しをしない方が圧倒的に早いです。
インソールを抜いてみた(または平らに変えてみた)感覚も踏まえて、現在の状態を一緒に棚卸ししてみませんか?
この記事が必要な人へ届きますように。
※本記事は、生活習慣や環境の見直しに関する考え方を整理することを目的とした情報提供です。特定の疾患の診断・治療を目的としたものではありません。
※当方のサポートは医療行為(診断・治療)ではありません。感じ方や適否は条件により異なります。
※強い違和感や痛みがある場合は中止し、医療機関等へご相談ください。
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